録画ボタンの向こうにあるMちゃん(小3)の成長〜お父さまの優しいまなざし

小学校3年生の女の子Mちゃんは、お父さまと当教室(千葉市中央区)に一緒にレッスンへ通ってくださっています。
いつも並んで教室に入ってこられるお二人の姿がとてもあたたかく、毎回こちらまで嬉しい気持ちになります。
お父さまはご入会当初
「楽器は好きなんですが、演奏は苦手で…。特に人前は緊張してしまって」
とお話してくださいました(どうやら小学校のリコーダーを吹くのも苦手だったようです)。
レッスン中はいつもMちゃんの音にじっくり耳を傾けながら、優しい表情で、見守っておられます。
私がMちゃんに、弾き方のアドバイスをし、それができた時
「今の音きれいになってる!」
「前よりすごく上手になった!」
と心の中で思っているのでしょう。
からだで小さくリズムとっておられたり、頷いておられたり。
Mちゃんもとても嬉しそうです。
バイオリンの上達は、少しずつです。
できなかったことが急にできるわけではなく、
何度もトライ&エラーしながら、少しずつ身についていきます。今の時代の子ども達は、タイパ重視の中で生きているので、非常にイライラすることもあるでしょう。
それでも、教室(千葉市中央区)に3年通ってくださるこのMちゃんは、本当によく頑張っています。
難しい3拍子のリズムや弓の動きも、今では落ち着いて演奏できるようになってきました。
曲が仕上がる頃になると、お父さまがスマートフォンで演奏を録画されている姿をお見かけします。
きっと、
「こんなに弾けるようになったんだ」
という成長を、残しておきたいのだろうなと感じます。
お子さまの成長を、すぐそばで一緒に喜んでくださる存在がいることは、本当に素敵なことです。
私はいつも、
「いつかこのお二人が一緒に演奏する日が来たら素敵だな」
と思いながらレッスンしています。
親子で楽しめる音楽は、大きな魅力の一つです。
いつかMちゃんが、
「お父さん、一緒に演奏しよう!」
と声をかける日が来るかもしれません。
今からひそかに楽しみにしています。
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